子供には栄養バランスに
優れた食事をしてほしい…
それはすべてのママに共通することでしょう。
では実際に、
どんなものを食べさせればよいのか?
どんな栄養素を摂っておけばいいのか?
その答えのひとつは
たんぱく質です。
たんぱく質は、成長期に最も
積極的に摂っておきたい栄養素。
体のさまざまな器官を発達させ、
筋肉を作るのに必要です。
子供にとって
1日に必要なたんぱく質摂取量は、
体重1kgあたり1.0〜1.5g。
体重10kgなら10〜15g
体重15kgなら15〜22.5g
体重20gなら20〜30g です。
部活動などの運動をしている子どもは
さらに多く必要で、
体重1kgあたり1.5〜2gとなります。
では、主な食品に
たんぱく質がどれぐらい含まれているのでしょうか?
豆腐1丁 | 肉類 | 魚1切れ | 卵1個 | 納豆 | 牛乳 | ヨーグルト |
20g | 20g | 20g | 6g | 8g | 6g | 3g |
※肉類、ヨーグルトは100gあたり。牛乳は200mlあたり。納豆は1パックあたり。
肉類、魚、大豆製品に
特に多く含まれているのがわかりますね。
一般的には、
動物性たんぱく質食品(肉類、魚、卵、牛乳など)と
植物性たんぱく質食品(大豆製品、穀類など)の
摂取比率は
1才〜3才までは3:1
4才以降は3:2
が理想だとされています。
とはいえ、最近は
動物性食品の摂取に抵抗を感じる人が
増えている状況。
動物性食品って本当に大丈夫?
植物性食品だけでもたんぱく質は補えるの?
正解を出すのはとても難しい問題ですが、
次回以降の記事では
そんな疑問を解決するヒントにも迫りたいと思います。
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