体の器官や筋肉を作るのに
欠かせないたんぱく質。
成長期の子供が
何をどれぐらいたんぱく質を摂ればよいのかは
前回の記事でお話しました。
たんぱく質を多く含んでいるのは
肉類や魚、そして大豆。
肉はメインのおかずによく登場しますし、
手っ取り早くたんぱく質を補給できる食品。
ハンバーグや焼き肉が好き!
という子供は多いのではないでしょうか。
でも、近頃では
肉を摂りすぎるとがん細胞の増殖を促すのでは?
という声が多数あり
国際がん研究機関(IARC)が
赤肉(牛・豚・羊の肉)や
加工肉(ハム・ベーコン)には
大腸がんなどの発がん性があると
発表したこともあります。
毎日50g(2、3枚分)食べると
発症率が18%高まるというものでした。
日本の国立がん研究センターは、
日本人の平均的な摂取の範囲であれば
影響は無いか、あっても小さいと言えると発表しています。
特にハムやベーコンは
朝食の付け合わせ、サンドイッチの具として
よく登場するという家庭も多いはず。
少し意識して、
いつもより食べる量を減らしてみたり
購入する量を控えてみたり。
食べるのを完全にやめることは難しくても、
こうした情報を知っているのと
知らないのでは、
今後生きていくなかで大きな差がつくかもしれません。
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