全3回のシリーズでお届けしている
京都鉄道博物館の見どころご紹介ですが、
展示編に続き
今回は体験できる展示について
詳しくレポート!
「見る、さわる、体験する」を
テーマにしているだけあって、
子どもも体験しやすい展示がかなり豊富です。
こちらは車掌の仕事を体験できるコーナー。
車両ドアの開閉ボタンを押せたり、
「次は○○駅〜」とアナウンスできる
マイクも触れるようになっています。
券売機と改札も設置されていて、
切符が改札を通るしくみを
見ることができます。
切符を買うのも楽しい!
改札を通した日時が印刷されるので、
いい記念になりますよ。
列車を安全に運行するための
ATS(自動列車停止装置)、
ATC(自動列車制御装置)の
しくみを学ぶことができる模型。
写真の真ん中にある穴をくぐると
内部に入れるようになっていて、
模型列車の運行を間近で見ることができます!
運転体験もできますよ!
こちらはかなり本格的な
運転シュミレータ。
運転士さんが訓練で実際に
使用するのと同じものだそう。
2才児にはまだ難しかったですが、
小さな子から大人までトライする価値あり。
運転士のかばんや制服、帽子も
置いてあるので、
コスプレしながら楽しめます。
京都鉄道博物館では、
キッズパークという
プレイエリアも用意されています。
プラレールや電車の絵本などが
置いてあり、
子どもたちが自由に遊べる貴重な場所。
その間、ママは
ソファに座ってのんびり休憩です。
3階には、広い屋外展望デッキが。
子どもが走り回っても
大丈夫なこのスカイテラスは
絶好の鉄道ビューポイント!
東海道新幹線をはじめ、
JR京都線、JR嵯峨野線、
貨物列車までが1日に何十本も
行き交うのを見ることができます。
写真の左奥に見えているのは、
世界遺産、東寺の五重塔。
京都タワーも見られます!
景観を守るための条例が厳しく、
高い建物を建てることができない
京都だからこそ見られる景色です。