野菜や果物そのものの
かたち、栽培方法などを
知ることは
とても大切。
畑や樹木園などで
直接見て触れられれば
一番いいですが、
なかなかそうもいきませんよね。
そういうときは
絵本の力を借りましょう。
おすすめは
『めくってみよう!やさいとくだもの絵本図鑑』
(ひさかたチャイルド)。
リアルで親しみのわく絵とともに、
野菜や果物の産地や育て方、
におい、味、豆知識までが
詳しく紹介されています。
本のタイトルに
めくってみよう!
と書いてある通り、
野菜、果物の絵は型抜きになっており
それをめくれば
断面図までが描かれています。
ページをめくるワクワク感があるので、
内容はまだ難しいかな?と感じても
2才くらいから楽しめるはず。
身近なものには今まで以上に
親しみがわき、
食べたことがないものには、
「食べてみたい」と興味を抱かせてくれる
とてもよい内容。
フランスの絵本なので、
西洋の野菜・果物を中心にしつつも
日本語版独自の解説が
入っているので
世界の食についても学べる
うれしい内容です。
にんにくやビーツなどが
入っているのも興味ぶかいところ。
野菜をあまり食べてくれない
子どもにもおすすめです。
ぜひ手に取って読んでみてください!
『めくってみよう!やさいとくだもの絵本図鑑』
フロランス・ギロー/作
日本語版監修・コラム/内田悟
田久保麻理/訳
ひさかたチャイルド
2,600円+税